塗装は、いいかえると業とセンスと感性のコラボレーションの世界である。
料理に似た感じがする、、
メニューにレシピがあるように、同じ材料を使っても
結局、品質は仕上がりは同じようにはならない。
弊社は、塗装業界的においての位置づけ外壁塗装工事店での
床屋さん(理髪店)と美容室で例えるなる、美容室側に近いと思います
塗装の世界はとても細分化されており広くて奥深いものである。
塗装やさんといえど、その主業務はバラバラでございます。
だから、難しいし、面白いし、楽しい。
楽しいことばかりじゃないけど、好きな仕事でやりがいのある仕事で
御飯が食べれる幸せを日々実感する。。
実際、監督から見た本物の塗装職人はやはりかっこいいし、感心する。
背中が語る自信の表れは、毎日積み重ねてきた努力のカタチだろう
回転寿司のアルバイトの人や経験の浅い従業員が作る寿司と
厳しい板前の修行をつんだこだわりの寿司が同じあるはずがない
ラーメンやさんやケーキやさん。
美味しいところとそうでないところ
果たして、何が違うのか???
人により価値観や感覚が異なるから
品質並み以上なら よくみえたりするものだ。
美容室いっても、スタイリストやディレクターでは腕やセンスが皆違うはず。
1000円カットでも満足するひともいれば、10000円近くても、いやそれ以上でも
満足しないもひともいる。
塗装も実際、職人のセンスや腕は皆異なる。
監督だってそうだ。
人が違えば、作品は当然違ってくる。
ここで 何が違うのか??
職人か作業員か?。。
プロかアマチュアか?。。。
職人はその業の習熟度によって人工(人件費)が違うのだから。
経験の浅い職人と10年以上の熟練の職人をどうか
同じふうには考えないでいただきたい。
職人の身なりをした作業員と職人とはまったく違うものである。
数年前、僕が元請けの塗装工事の監督兼営業だったころ、
苦労して僕を信頼していただいた大切なお客様に対し、
職人。いや、職人の身なりをした作業員のそれは
けして職人としての金額を頂けるものではなかった。
作業工程も信じがたい、見切りも壁中塗り一面とか
理解しがたい。目がわるい作業員が夕方見えないのに
夕飯どきまで作業して、そのモラルのなさに何度注意しても
聞くこともなくり返す。
次の日に見ると、わかりきっているが駄目だらけ。。。
明るくてもカスレ、すけにも気がつかないそれが
見えずらい視界の中でちゃんとした仕事ができるわけがない。。
それでも、そんな作業員でもお客様からしたら職人と想ってしまうのだろう。。。
一日三工程。。。。
乾燥硬化時間約二時間。。
乾いているからとか。。言っていたので現場で叱責したというより
呆れてものも言えなかった。
元請けと下請け。。立場の違い、切実なる現実
言い分もわからなくもない。。
単価が少ないから。。ごもっともな理由である。。
営業主導の塗装会社における会社の問題点である。。
元請けと下請けの言い分はいつだって平行線を辿る。
職人サイドの目線にたったとき、改めてわかる。
ただ、当時僕のみた風景は、職人ではなく
作業員が決められた賃金の中で事務的に作業するそれであった。。
お客様に申し訳なくて、あわす顔がなかった。。
塗装職人とは、基材の状況や痛み具合により、塗り分けるものだ。
その積み重ねた目利き、判断力、技術力の差、経験の差。。
費やした時間の差はそうそう埋まらない。
作業員と職人とは、そもそもモチベーションすら異なるからだ。
職人とは現状の自分に納得しないし、上質を追い求める。
上には上がいるということを心得ているし、わかっているからだ。
井の中の蛙ほど、みっともないものもない。
お客様に認められても、近隣の方に称賛を受けても自分ではけして満足はしない。
毎回、現場ごとの現場会議では課題点が見つかり、その是正点への意見を言い合う。
安部親方の皆、お疲れ様っていう ひと言が僕らにはすごく心地よく勇気をもらえる。
頑張ろうという気持ちにさせてくれる。。。
マジデコの職人は皆そうだ。
親方見習いのうちのゆうちゃん(石橋君)だって、自分でわかっている。
技術はまだ伴わなくても、それでもキモチだけは、職人になりたい!!
そのために毎日、顔じゅうにペンキつけてもいつも笑顔で他の先輩の
背中を追いかけて日々頑張っている。
監督の僕だって
いつも反省ばかりである。
そうやって毎日上へ上を見続ける。
そこにいきつくための、汗と努力と想いはそんなに安っぽくはない。
僕らの創る「作品」の価値は、お客様にだけわかってくれたらいい。
住宅街。。、そこに入った塗装業者により やはり差がでている。。
失われていくかつての街の景観色彩。。
街を塗装で変えていきたい。
元気にしていきたい。。
普段、よい業者、よい工事と街の人がいうものが 必ずしも そうではない。
僕らは、プロであり「職人」である。
職人としての業と誇りを後世に伝えていく役目がある。。
本物とそうでないものの差を分かってほしい。。
職人とは?? その答えを見つけるために僕らは、塗装の奥の深さに悩み、
また楽しみを見つけ、上質の工事への
あくなき1グレード上のこだわりを問い続ける。
(監督談。。)