住宅の塗り替えにおける高圧洗浄の役割は非常に大きい。
しかし、千葉県の外壁塗装工事業者での高圧洗浄の認識は、
各社様々である。
午前中に足場を組み、BIKE足場とかを専門の足場職人が組むのなら
いざしらず、塗装職人がいわゆる塗装工事のためだけの簡易足場。
単管を利用した自前の足場。
当然、国の遵守事項を満たしていない。
で足場を組み、専門の足場職人が半日かかるものを、
そもそも、塗装職人が足場を半日で組むというのは、
いうなれば、そのような程度の足場である。
もちろん、弊社マジデコ塗装スタッフの職人でも、足場は組める。
ただ、安全面とか周囲への影響、近隣への配慮もふまえ、組まないのである。
できるけど、やらない。
やらない理由は、基準を満たしていないから。
万が一のことも考えて、僕らは施主様、近隣、街の方のために足場を自前で
組まないのである。そして、足場担当の専任の足場組み立て等作業主任者が
塗装の塗り替え専門の足場を組むのである。
それは、各職人の専門性、そして、責任施工範囲内での精いっぱいのことを
するという。塗装工事に対しての責任感の現れである。
多少、費用がかかっても、塗装工事をご依頼頂いた責任があるので、
ただ、最低のモラルのもとで外壁塗装工事を行っているのである。
未だに塗装職人がいわゆる素人といってはいけないが、基準に満たない足場を
組んでいるのをみかけるが、けして悪いとは言わない。
ただたんに、会社の塗装工事に対しての考えである。
塗装職人がヘルメットをかぶり、単管足場を組み。
塗装工事中も終始ヘルメットを着用し、安全注視、ヘルメットをかぶらなければ
だめだという塗装監督がいるとしたら、疑問である。
その前に、ちゃんとした国の基準を満たした安全な足場を組む。
それからの話だと思う。全ての安全はまず足場からである。
塗装業界の不可思議のひとつである。
矛盾も多々感じる。
形を求める前にモラルを問いたい。
住宅の塗り替えにおける足場組みに対しては、国の監視も正直あまい。
未だに抱き足場も多い。単管だって、未だに多い。
しかし、よほどのことがないかぎり、スルーされている。
指導まで至っていない。
だから、千葉県の外壁塗装工事でもけして、安全とはいえないこれらの
足場を組まれ、塗装工事が行われている。
足場のプロが半日で組むのを、専門でない塗装職人が組む塗装足場を
半日で組み、午後から高圧洗浄を行う。
たしかに、人工は省けるが、その質を問いたい。
はたして、きっちり丁寧にやれば時間は要する。
暗くなれば、細部までは見えなくなる。
ただ、全体的に見れば、前が汚れていいるだけに
洗浄を行えば、きれいになる。
どれも一緒に見えてしまう。
ただ、一般のお客様は、そこまで見ていない。
そこに、この塗装業界の旨みがはびこるのかもしれない。
塗装工事における認識は、お客様が丁寧なのかただ、仕事が遅いだけ
なのかの判断がつかない。
丁寧と雑も違いがわからない。
膨大な塗装工事への情報過多で本質を塗装情報をとらえずらい。
塗装業界には、まだまだ様々な問題がある。